東京(港区周辺)でインプラントの専門医を選ぶ|チェックすべきポイントについて解説-東京都品川区 YDC審美インプラント治療専門ガイド|山手歯科クリニック(大井町・戸越公園)

歯科コラム

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東京(港区周辺)でインプラントの専門医を選ぶ|チェックすべきポイントについて解説

安心してインプラント治療を受けられる歯科医院を見つける方法を知っていますか。

インプラントは外科的要素が大きく、高度な技術を必要とする手術である上に、保険適用外のため費用も高額です。

この記事では、安心してインプラント治療を受けるために信頼できる歯科医院を選ぶポイントについて解説します。

 

インプラントはどんな治療法?

港 区 インプラント

インプラントとは、歯を失った部分に人工の歯根を埋入して、作った土台の上にセラミック素材の人工歯を被せて歯を補う治療法です。

従来は歯を失った場合の治療法は入れ歯かブリッジでしたが、インプラントは第三の治療法として1960年代に登場して以降、どんどん進歩して今に至ります。

インプラントは保険適用外で基本的に自由診療なので治療費は高額です。

しかし他の2つの治療法と比べて、見た目が自然で綺麗に仕上がるため、女性を中心に人気の高い治療法となっています。

 

インプラントと入れ歯とブリッジの違い

インプラント・入れ歯・ブリッジの特徴を簡単にまとめると以下のとおりです。

  インプラント 入れ歯 ブリッジ
寿命 半永久的 7~8年くらい 7~8年くらい
特徴 ●保険適用外

●機能性:天然歯と変わらない

●審美性:見た目が自然で綺麗

●保険適用

●機能性:咀嚼力が低下する

●審美性:入れ歯のバネが目立つ

●保険適用

●機能性:天然歯と変わらない

●審美性:金属部分が目立つ

●インプラント

ブリッジや入れ歯と比較すると、インプラントが一番本来の歯に近い構造だといえます。

また、失った歯の部分のみに施術を行い両隣の歯に負担をかけることがほぼ無いため、おすすめの治療法です。

 

●入れ歯

入れ歯は、数本の歯を失ったしまった部分に人工の歯を人工樹脂によって連結させて作成したものです。

部分入れ歯の場合は両端に金属を付け、健康な両隣の歯に金具を固定して装着します。

主に3本以上の歯を失った場合の治療法として適しており、すべての歯が無いケースでは、総入れ歯を装着します。

 

●ブリッジ

ブリッジとは、失った歯の両隣の歯を削って、「人工の歯と支える両隣の歯に装着する被せものを連結させたもの」です。

主に失った歯が1、2本の場合に行う治療法です。

削った両隣の歯に負担がかかるため、支える歯の寿命が縮まってしまいます。

 

インプラントはどこの歯科医院でもできる?

港 区 インプラント

インプラントは、歯科医師であれば誰でも治療をする資格があります。

しかし、どこの歯科医院でもインプラント治療が受けられるのかというと、そうではありません。

なぜならインプラントは外科手術を伴うこともあり、整った設備も必要になるほか、高い技術と豊富な知識を必要とする高度な歯科医療だからです。

インプラント治療を診療内容に含んでいない歯科医院もあります。

 

インプラント認定資格制度

インプラントは歯科医師であれば治療を行う資格を有していますが、認定資格制度もあります。

「認定資格」は何にあたるのかというと、インプラントの標準的な診断・治療方法の選択・適切な処置が行える医師であることを見極めるための指標の1つになるものです。

インプラント専門医とは、日本口腔インプラント学会が、インプラント治療の知識や経験を持つものとして認めた歯科医師に交付する資格認定制度になります。

 

インプラントの「専門医」とは?

港 区 インプラント

インプラントの専門医とは何なのかについて詳しく解説します。

 

インプラントの資格はいろいろある

インプラントの認定資格は、日本口腔インプラント学会以外にも、インプラントメーカーが認定しているものなどが存在します。

比較的取得することが可能なものから、一定の水準以上にクリアしていないと得られないものまで、資格もさまざまです。

ここでは、一例として日本口腔インプラント学会の認定する「インプラントの専門医」について紹介します。

 

インプラント専門医の資格について

日本口腔インプラント学会の場合、インプラント専門医になるためには、学会や講座を受講して知識を深め、専門の研究施設にて指導医のもと経験を積む必要があります。

試験や論文など、幅広い知識や経験を重ねた上で推薦をもらわないと認定されないので、インプラント治療を受けるための歯科医師選びの際に基準の一つとして確認しても良いでしょう。

クリアしなければならない条件は以下のとおりです。

  • 5年以上インプラント学会の正会員である
  • 口腔インプラント指導医が勤務している研究施設にて通算5年以上勤務している
  • 専門医教育講座に3回以上の参加がある
  • 学術大会にて2回以上発表を行っている
  • 口腔インプラント指導医の2名以上からの推薦が得られる
  • ケースプレゼンテーション試験に合格している
  • インプラント学会が認めた外国誌に論文を1編以上発表している

また、このインプラント専門医は更新制になっていて、積極的にインプラントに注力して新しい技術や情報を得ている歯科医師が多いのが特徴です。

学会や勉強会で自身が治療した患者以外のケースを学べ、他の医師との意見交換で知識や情報を得られるので、資格を有していることは歯科医師選びの判断基準になります。

 

資格の肩書が必ずしも歯科医師の技術や知識を保証するものではない

上記で紹介した資格はインプラント治療において、優れた専門知識や技術を有していることを証明するものになります。

しかし資格を有していないからといって、必ずしもその医師に知識や技術がないとは限りません。

資格を有していなくとも、豊富な臨床経験を経て経験値による知識と技術を持つ優れた歯科医師はたくさん存在します。

専門員の資格を得るための論文・学術大会・講座には時間が必要です。

すでにたくさんの患者さんを抱えている歯科医師であれば、毎日の診療でスケジュールが忙しく、あえて資格を取得していないというケースもあります。

 

担当医を選ぶ際にチェックしたいポイント

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インプラント治療を依頼する担当医を選ぶ際に押さえておきたいポイントを紹介します。

 

インプラントの実績

インプラントの治療自体は危険なものではありません。

ただし外科手術になるため、歯科医師のスキル不足・経験不足が事故や失敗につながってしまうという側面があるのは確かです。

そのため、インプラント治療をお任せする歯科医師のインプラント治療の実績と経験を確認することが安心につながります。

 

カウンセリングや治療説明の丁寧さ

インプラントの治療は他の治療法に比べると治療期間がかかり、治療後も定期的なメンテナンスが必要になるため、必然的に担当医と長い付き合いになります。

メリットだけでなく、デメリットやリスクも踏まえて説明してくれているか、インプラント以外の治療法についても選択肢を示してくれているか、という点もよく見極めてください。

また不安・懸念・治療においての希望などについても丁寧に聞いてくれる、といった寄り添いが感じられるかどうかも大きなポイントです。

 

治療費や治療期間が明瞭

インプラント治療は保険適用外の自由診療になるため、費用も高額になります。

「そんなことは聞いてなかった」というような行き違いやトラブルが起きないように、治療費・治療期間・治療計画・保証内容などの説明はしっかり確認しておくことが重要です。

説明漏れや聞き漏らし、理解や同意の行き違いが発生しないよう、書面による説明やプランの提示があるかという点も確認しておきましょう。

 

フォローやメンテンナス

インプラントを長持ちさせるためには、お口の中の全体的な健康を維持していくことが大切です。

インプラントの部位だけを治したり、メンテナンスをしていったりすれば良いだけではありません。

インプラント治療を行うと、その後も定期的な検診とメンテナンスに通うことになります。

その際のフォローやメンテナンスにおいて、お口の中全体の状態を考えて対応してくれるかどうかは非常に大切なポイントです。

インプラントや虫歯だけでなく、歯周病やかみ合わせ等も診てくれているかという点も確認しておきましょう。

 

インプラントを受ける医院を選ぶポイント

港 区 インプラント

インプラントを受ける歯科医院を選ぶ際のポイントについて解説します。

 

医院が清潔である

医院は清潔であることが第一なので、歯科医院の清掃レベルもチェックしておきましょう。

清掃が行き届いていない歯科医院では、高いレベルの治療が難しくなります。

衛生面に不安がある医院で治療を受けることはおすすめできません。

 

治療器具の滅菌が徹底している

インプラントは外科治療です。

何よりも安心・安全に配慮し、徹底した滅菌と感染症対策が非常に重要です。

精度の高い安全な歯科治療を提供するために、滅菌環境を完備し、手術室の衛生面においても徹底管理している歯科医院を選びましょう。

 

設備が整っている

精密な検査ができるよう、設備が整っている歯科医院を選びましょう。

顎の骨にはくぼみがあって神経や血管が多く通っており、複雑に入り組んでいます。

この神経を傷つけてしまった場合には、唇や顎の周囲に知覚の麻痺や鈍麻や痺れといった後遺症が残ってしまうようなケースが起こり得るのです。

レントゲン写真だけでは精密な判断は難しいため、安全かつ正確な手術を行うためには歯科専用CTなどの精密な機械での検査が不可欠となります。

 

検査が念入りである

歯科医院によっては手術を行う医師ではないスタッフがCT撮影を行ったり、カウンセリングを担当したりするケースがあるようです。

しかし実際に手術を担当する歯科医師でなければ適切な診査や診断ができず、正確な治療計画を立てることが難しくなります。

分かりやすく丁寧な説明はもちろんのこと、検査においても不安要素が残ることのないよう、念入りに対応してくれるかどうかが重要なポイントになります。

 

通いやすい距離か

インプラント治療では、定期健診やメンテナンスのために通院が必要になります。

そのため、通院しにくい場所に歯科医院があると、あとあと通院することがつらくなってくるかもしれません。

通いやすさだけを重視して選ぶわけにもいかないのがインプラント治療です。

しかし通いやすいところを選ぶことをおすすめします。

 

インプラント治療後に起こりえるトラブル

インプラント治療の担当医を慎重に選ぶ理由は、信頼して治療を受けることができるからです。

インプラントに限らずですが、どんなに注意していても治療後にトラブルが発生することがあります。

そのようなケースでも、慎重に選定した信頼できる担当医であれば、専門知識で対処することができるでしょう。

インプラント治療後に起こり得るトラブルをいくつか紹介します。

 

インプラントの脱落

インプラントが骨と結合できず、脱落してしまうことがあります。

その主な原因はドリルのオーバーヒートです。

骨にドリルで穴をあける際に、ドリルが高温になりすぎて、骨が損傷することによって起こります。

また、インプラントを埋め込む際に角度や深度が不適切だった場合にも起こるトラブルです。

適切な位置に埋め込まれなかったインプラントには大きな負担がかかるため、結合できずグラグラしたり、脱落したりします。

 

周辺組織の炎症

インプラントの術後に周辺組織が炎症してしまうケースがあります。

その原因として考えられるのがメンテナンス不足です。

汚れが取り切れずに細菌が繁殖してしまったことで周辺組織が細菌に感染して炎症を起こします。

歯茎の腫れや出血を引き起こし、進行していくとインプラントがグラついてくるようになり、最悪の場合抜けてしまうこともあるので注意が必要です。

日々のセルフケアはもちろん、歯科医院での経過観察とメンテナンスを徹底しましょう。

 

インプラントの被せものが取れる

インプラントは骨に埋め込んだ歯根を土台として、上部には冠部分を被せた2つの構成でできています。

連結しているアパッチメントの締め付けが不十分であった場合、被せものが取れてしまうかもしれません。

また上の被せものが取れてしまう要因の一つに嚙み合わせが合ってないケースも挙げられます。

嚙み合わせがズレてしまったことによって負荷がかかり、外れてしまうのです。

その場合は装着してもらうときに嚙み合わせを調整してもらうようにしましょう。

 

インプラント治療は専門医を慎重に選ぼう

港 区 インプラント

本記事では、インプラント治療を受ける前の歯科医院選びにおいて、チェックしておくべきポイントについて紹介いたしました。

信頼できる歯科医院、歯科医師に依頼することで、手術もその後の経過観察やメンテナンスも安心して過ごすことができます。

インプラントを検討中の方は、ぜひ今回紹介した注意点やポイントを頭において、ご自身にとって最適な歯科医院を選びましょう。

 

監修:理事長/齋藤和重