他院で「難しい」と言われたら諦めるべき?相談前に知りたい判断基準
こんにちは。スマイルパートナーズ山手歯科クリニックです。 歯科医院で「インプラントは難しいかもしれません」と言われ、「もう治療は諦めるしかないのだろうか」と大きなショックを受けていませんか。「骨が少ないと言われた」「持病があるから難しいと言われた」「他の医院へ相談しても同じ結果では」と、不安を抱えたまま治療を諦めてしまう方も少なくありません。 しかし、「難しい」という言葉は、必ずしも「インプラントはできない」という意味ではありません。現在のお口や全身の状態、安全性への配慮、治療方針など、さまざまな要素を総合的に判断した結果として伝えられている場合があります。また、歯科医院によって診査・診断の考え方や対応できる治療内容が異なるため、別の選択肢が見つかるケースもあります。 今回は、「難しい」と診断される理由や治療の可能性が広がるケース、セカンドオピニオンを活用するタイミング、さらに歯を残すための選択肢について分かりやすく解説します。大切なのは、一つの診断だけで諦めず、ご自身に合った治療方法を見つけることです。
1.「難しいと言われた」ときに不安になる理由
歯科医院で「インプラントは難しいかもしれません」と言われると、大きなショックを受けてしまう方は少なくありません。「もう治療はできないのだろうか」「ほかの医院へ行っても同じ結果なのでは」と、不安が次々と膨らんでしまうこともあるでしょう。しかし、「難しい」という言葉にはさまざまな意味が含まれており、必ずしも「治療は不可能」という意味ではありません。まずは不安の原因を整理し、現在のお口の状態や治療の可能性について正しく理解することが大切です。
治療を諦めるしかないと思ってしまう心理
「難しい」と伝えられると、「もうインプラントはできない」と受け止めてしまう方も多くいらっしゃいます。
例えば、
・治療方法がもう残されていないと思う
・自分には選択肢がないと感じる
・このまま諦めるしかないと思ってしまう
など、不安から悲観的に考えてしまうことがあります。
しかし、「難しい」という判断は、現在の状態や治療方針を踏まえたものであり、必ずしも治療の可能性がなくなったことを意味するわけではありません。
他院でも同じ結果になるのではという不安
一度治療が難しいと言われると、「どこの歯科医院へ相談しても同じなのでは」と感じてしまうことがあります。
例えば、
・セカンドオピニオンを受けても意味がないと思う
・別の医院でも断られるのではと不安になる
・相談すること自体をためらってしまう
という方も少なくありません。
しかし、歯科医院によって設備や治療方針、対応できる治療内容が異なるため、提案される治療計画が変わる場合もあります。
そのため、一つの診断だけで判断せず、必要に応じて他の意見を聞くことも選択肢の一つです。
自分の状態が特別に悪いのではという心配
「難しい」と言われると、「自分のお口の状態は特別に悪いのではないか」と心配になる方もいます。
例えば、
・骨がほとんど残っていないと思う
・年齢や持病が原因だと考えてしまう
・他の人より重症なのではと感じる
こともあるでしょう。
しかし、実際には骨の状態や全身状態、噛み合わせなど、さまざまな要素を総合的に評価して判断されています。
ご自身だけで状態を判断するのではなく、診断内容について十分な説明を受けることが大切です。
- 「インプラントは難しい」と言われても、その言葉だけで治療を諦める必要はありません。不安を感じるのは自然なことですが、「難しい」という判断の背景には、お口の状態や安全性、治療方針などさまざまな理由があります。まずは診断内容を正しく理解し、不明な点があれば歯科医師へ相談したり、必要に応じてセカンドオピニオンを検討したりすることが、ご自身に合った治療方法を見つける第一歩となります。
2.「難しい」の意味は一つではない
インプラント治療について「難しい」と説明されると、「治療できないということなのだろう」と受け止めてしまう方も少なくありません。しかし、歯科医師が使う「難しい」という言葉には、骨の状態や全身疾患、治療設備、安全性への配慮など、さまざまな背景があります。必ずしも治療が不可能という意味ではなく、一般的な方法では対応が難しい、追加処置が必要になる、慎重な判断が求められるといった意味で使われることもあります。まずは、なぜ難しいと判断されたのかを具体的に確認することが大切です。
骨量や全身状態が理由の場合
インプラントを安定させるには、埋入する部分に十分な顎の骨が必要です。
そのため、
・骨の高さや厚みが不足している
・骨の質が良好ではない
・糖尿病や高血圧などの持病がある
・服薬内容が外科処置に影響する可能性がある
といった場合には、治療が難しいと判断されることがあります。
ただし、骨が少ない場合でも、状態によっては骨造成などの追加処置を検討できるケースがあります。
全身状態についても、主治医と連携しながら治療の可否を判断することが重要です。
設備や治療方針による違い
歯科医院によって、導入している設備や対応できる治療内容、治療方針は異なります。
例えば、
・CTなどの精密検査設備
・骨造成を含む外科処置への対応
・難症例に対する診療体制
などの違いによって、同じ状態でも提案される治療計画が変わることがあります。
そのため、ある歯科医院で難しいと言われた場合でも、別の医院で異なる治療方法が提案される可能性があります。
ただし、必ず治療できるとは限らないため、診断の根拠を丁寧に確認することが大切です。
リスクを考慮した慎重な判断であることもある
「難しい」という説明は、治療技術の問題ではなく、患者様の安全を優先した判断である場合もあります。
無理に治療を進めると、
・インプラントが安定しない
・感染や出血などのリスクが高まる
・周囲の神経や組織に影響する
可能性があるためです。
治療を断られたと感じても、実際には将来的なトラブルを避けるための慎重な判断であることもあります。
- インプラント治療における「難しい」は、必ずしも「不可能」を意味する言葉ではありません。骨量や全身状態、設備、治療方針、安全性への配慮など、その背景はさまざまです。まずは難しいと判断された理由を具体的に確認し、必要に応じてセカンドオピニオンを活用しながら、ご自身に適した選択肢を検討することが大切です。
3.治療の可能性が広がるケース
他院で「インプラントは難しい」と説明を受けても、その時点で治療の可能性が完全になくなるわけではありません。難しいと判断された理由によっては、追加処置や治療計画の見直しによって対応できるケースもあります。また、歯科医院ごとに設備や治療方針、対応できる症例の範囲は異なるため、提案される治療内容が変わることもあります。大切なのは、一つの診断だけで諦めるのではなく、ご自身の状態に応じた選択肢があるかを確認することです。
骨造成などの追加処置が選択肢になる場合
顎の骨が不足していることが理由でインプラントが難しいと判断された場合でも、状態によっては追加処置を検討できることがあります。
例えば、
・骨造成によって骨の量を補う
・骨の状態に合わせた治療計画を立てる
・治癒期間を考慮しながら段階的に治療を進める
などの方法が検討されるケースがあります。
ただし、すべての方が追加処置の対象となるわけではありません。
現在の骨の状態や全身状態を詳しく確認したうえで、治療の可否が判断されます。
治療計画を見直すことで対応できるケース
インプラント治療は、一つの方法だけではありません。
例えば、
・埋入する位置や本数を検討する
・治療の順序を変更する
・お口全体の状態を考慮した計画を立てる
ことで、治療が可能となるケースもあります。
患者様のお口の状態や噛み合わせ、将来的な負担まで含めて総合的に計画を立てることで、より適した治療方法が見つかることがあります。
医院によって提案内容が異なる理由
歯科医院によって提案される治療内容が異なるのは珍しいことではありません。
その理由として、
・導入している設備が異なる
・対応している治療方法に違いがある
・診療方針やリスクの考え方が異なる
ことなどが挙げられます。
そのため、一つの歯科医院で難しいと言われた場合でも、別の医院では異なる選択肢が提案されることがあります。
ただし、どの提案が適しているかは患者様の状態によって異なるため、診断内容や治療方針について十分な説明を受けたうえで判断することが大切です。
- 「難しい」と言われた場合でも、追加処置や治療計画の見直しによって治療の可能性が広がるケースがあります。また、歯科医院ごとに設備や治療方針が異なるため、提案される内容に違いが生じることもあります。一つの診断だけで諦めるのではなく、現在のお口の状態を正しく把握し、必要に応じてセカンドオピニオンも活用しながら、ご自身に適した治療方法を検討することが大切です。
4.歯を残せる可能性があるケース
「インプラントが難しい」と説明を受けた場合でも、必ずしもすぐに抜歯が必要とは限りません。歯の状態によっては、ご自身の歯をできるだけ残すための保存治療が検討されるケースもあります。その一つが「エクストルージョン(歯根挺出術)」です。歯を残せる可能性があるかどうかは、歯や歯根、周囲の骨・歯ぐきの状態などを総合的に評価して判断されます。将来的なお口の健康を考えるためにも、抜歯だけでなく保存治療を含めた選択肢について確認することが大切です。
エクストルージョンという保存治療
エクストルージョン(歯根挺出術)は、歯をゆっくり引き上げることで、歯ぐきの下にある健全な歯質を利用し、歯を保存できる可能性を高める治療法です。
例えば、
・歯が深い位置まで欠けている
・むし歯が歯ぐきの下まで及んでいる
・被せ物を安定して装着するための歯質が不足している
といった場合に検討されることがあります。
すべての症例に適応できるわけではありませんが、抜歯を避けられる可能性がある治療法の一つです。
歯根挺出術が検討される条件
歯根挺出術を行えるかどうかは、歯根や周囲組織の状態を詳しく確認したうえで判断されます。
例えば、
・歯根が十分な長さを保っている
・歯周組織が大きく損なわれていない
・保存による長期的な予後が期待できる
などの条件を満たす場合に検討されます。
一方で、歯根に大きな破折がある場合や保存が困難と判断される場合には、他の治療法が適していることもあります。
抜歯以外の選択肢も含めて判断する重要性
治療方針を決める際には、抜歯やインプラントだけでなく、歯を残せる可能性についても十分に検討することが重要です。
そのため、
・保存治療の適応があるか確認する
・インプラントやブリッジなども比較する
・将来的な機能や予後まで考慮して判断する
ことが大切です。
患者様のお口の状態や生活背景によって適した治療法は異なるため、それぞれのメリットや注意点について十分な説明を受け、納得したうえで選択することが望まれます。
- 「インプラントが難しい」と言われた場合でも、歯の状態によってはエクストルージョン(歯根挺出術)などの保存治療が選択肢となることがあります。抜歯だけを前提に考えるのではなく、ご自身の歯を残せる可能性があるかを確認し、インプラントを含めた複数の治療法を比較・検討することが大切です。まずは精密な診査・診断を受け、ご自身に適した治療方針について歯科医師と相談してみましょう。
5.セカンドオピニオンを検討するタイミング
インプラント治療で「難しい」と説明を受けた場合でも、その診断だけで治療の可能性が決まるとは限りません。診断の根拠や治療方針は、歯科医院の設備や対応できる治療内容、考え方によって異なることがあります。そのため、疑問や不安が残る場合には、セカンドオピニオンを活用することも一つの方法です。別の歯科医師の意見を聞くことで、現在のお口の状態をより客観的に理解でき、ご自身に合った治療方法を検討しやすくなります。
診断内容に疑問がある場合
診断を受けた際に、「なぜ難しいのか分からない」と感じた場合は、別の歯科医師に相談することも選択肢の一つです。
例えば、
・難しいと判断された理由が理解できなかった
・検査結果について十分な説明がなかった
・他の治療法があるのか知りたい
といった場合には、セカンドオピニオンを受けることで新たな視点から説明を受けられることがあります。
納得したうえで治療を選択するためにも、不明な点を解消することが大切です。
治療の選択肢を比較したい場合
インプラント治療には、一人ひとりのお口の状態に応じたさまざまな治療方法があります。
例えば、
・骨造成を併用した治療
・保存治療を優先する方法
・ブリッジや入れ歯を含めた比較
など、提案される内容が異なることもあります。
複数の治療法を比較することで、それぞれのメリットや注意点を理解し、ご自身の希望や生活スタイルに合った選択をしやすくなります。
十分な説明を受けられなかった場合
治療内容やリスクについて十分に理解できないまま治療を進めることは望ましくありません。
例えば、
・治療期間や費用の説明が不十分だった
・リスクや注意点について詳しい説明がなかった
・質問しづらい雰囲気で不安が残った
と感じた場合には、他の歯科医院で説明を受けることも有効です。
セカンドオピニオンは現在の担当医を否定するものではなく、患者様が納得して治療を選択するための制度です。
不安を解消し、安心して治療に臨むためにも活用を検討するとよいでしょう。
- セカンドオピニオンは、「診断に納得できない」「ほかの治療法も知りたい」「十分な説明を受けられなかった」と感じたときに検討できる大切な選択肢です。複数の歯科医師の意見を参考にすることで、現在のお口の状態や治療方法への理解が深まり、ご自身に適した治療方針を選びやすくなります。納得したうえで治療を受けるためにも、疑問や不安を一人で抱え込まず、必要に応じて相談してみましょう。
6.医院選びで確認したいポイント
他院で「インプラント治療は難しい」と言われた場合、別の歯科医院へ相談する際には、費用や通いやすさだけでなく、診断方法や説明内容、治療体制まで確認することが大切です。難症例では、一般的な症例以上に精密な診査・診断が求められ、治療によって得られるメリットだけでなく、起こり得るリスクも踏まえて判断する必要があります。「治療できる」と言われたことだけで決めるのではなく、その根拠や安全性について納得できる説明を受けられる医院を選びましょう。
精密検査に基づく診断を行っているか
インプラント治療の可否を判断するには、目視やレントゲン写真だけでなく、必要に応じて歯科用CTなどを用いた詳しい検査が必要です。
精密検査では、
・顎の骨の高さや厚み、形状
・神経や血管、上顎洞との位置関係
・周囲の歯や歯ぐき、噛み合わせの状態
などを確認します。
検査結果をもとに、なぜ治療が難しいのか、どのような対応が考えられるのかを具体的に説明しているか確認しましょう。
リスクと代替案を丁寧に説明しているか
難症例では、治療の可能性だけを強調するのではなく、リスクや限界についても説明を受けることが重要です。
例えば、
・骨造成などの追加処置が必要になる可能性
・治療期間や身体的負担が増えること
・状態によっては治療を見送る可能性
などが挙げられます。
さらに、インプラント以外の選択肢や保存治療についても説明し、それぞれのメリット・注意点を比較できる医院であれば、納得して治療方針を選びやすくなります。
難症例への対応経験や治療体制
難しい症例では、歯科医師の知識や経験だけでなく、安全に治療を進めるための体制も重要です。
確認したい点として、
・骨造成などを含む難症例への対応状況
・衛生管理や手術設備
・持病がある場合の医科との連携体制
などがあります。
ただし、症例数や設備だけで判断するのではなく、患者様ごとの状態を慎重に評価し、対応が困難な場合には無理に治療を勧めない姿勢も大切です。
- インプラント治療が難しいと言われた場合の医院選びでは、精密検査に基づいた診断、リスクと代替案の説明、難症例に対応するための経験や治療体制を確認することが重要です。「できるかどうか」だけでなく、なぜその治療が適しているのか、安全性をどのように確保するのかまで説明を受け、納得できる医院を選びましょう。
7.相談前に準備しておきたいこと
他院で「インプラントは難しい」と言われた場合でも、事前に必要な情報を整理しておくことで、より適切な診査・診断や治療提案につながることがあります。特に、セカンドオピニオンを受ける際には、現在のお口の状態だけでなく、全身の健康状態やご自身の希望についても正確に伝えることが大切です。相談前に準備をしておくことで、限られた診療時間の中でも必要な情報を共有しやすくなり、治療方針について納得のいく説明を受けやすくなります。
現在の検査資料を持参する
これまでに受けた検査資料がある場合は、できるだけ持参しましょう。
例えば、
・レントゲン写真や歯科用CT画像
・診療情報提供書(紹介状)
・治療計画書や検査結果
などがあると、現在の状態を把握しやすくなります。
必要に応じて追加検査が行われることもありますが、これまでの資料を参考にすることで、診断や治療計画の検討がスムーズに進む場合があります。
持病や服薬内容を整理する
インプラント治療では、お口の状態だけでなく全身状態も重要な判断材料となります。
そのため、
・現在治療中の病気
・服用している薬の種類
・アレルギーや過去の病歴
などを事前に整理しておくことが大切です。
持病や服薬内容によっては、治療方法や手術の時期、安全管理の方法が変わることもあるため、正確な情報を伝えるようにしましょう。
希望や不安を具体的に伝える
治療方針を決めるためには、患者様自身の希望や不安についても共有することが重要です。
例えば、
・自分の歯をできるだけ残したい
・治療期間や費用について知りたい
・手術への不安や疑問がある
など、気になることを具体的に伝えることで、希望に沿った治療方法や説明を受けやすくなります。
遠慮して質問を控えるのではなく、納得できるまで相談する姿勢が大切です。
- インプラント治療の相談前には、検査資料や持病・服薬内容を整理し、ご自身の希望や不安を具体的にまとめておくことが重要です。事前に準備をしておくことで、歯科医師がお口や全身の状態を総合的に判断しやすくなり、より適した治療方針を検討しやすくなります。安心して治療を選択するためにも、必要な情報を整理したうえで相談に臨みましょう。
8.「治療できない」と判断される場合もある
他院で「インプラントは難しい」と言われた場合、追加処置や治療計画の工夫によって治療できるケースがある一方で、安全性を最優先に考えた結果、インプラント治療を勧められないこともあります。これは「治療を諦める」という意味ではなく、患者様の健康や将来的なリスクを総合的に考慮した判断です。無理にインプラントを行うことが最善とは限らないため、治療できない理由や代替となる治療法について十分な説明を受け、納得したうえで治療方針を決めることが大切です。
全身状態を優先すべきケース
インプラント治療では、お口の状態だけでなく全身の健康状態も重要な判断材料になります。
例えば、
・全身疾患のコントロールが十分でない
・外科処置のリスクが高いと考えられる
・主治医との連携が必要な病気や服薬がある
といった場合には、まず全身状態の改善や安定を優先することがあります。
治療を急ぐよりも、安全に処置を受けられる状態を整えることが、長期的なお口と全身の健康につながります。
安全性を考慮して見送る判断
十分な検査を行った結果、インプラント治療を見送ることが適切と判断されるケースもあります。
例えば、
・骨造成を行っても十分な予後が期待しにくい
・手術による負担が大きいと考えられる
・治療による利益よりリスクが上回る可能性がある
場合などです。
このような判断は、患者様の将来を見据え、安全性を最優先に考えた結果であり、「治療技術がないからできない」という意味とは限りません。
他の治療法を選択する意義
インプラントが適さない場合でも、お口の機能を回復する方法は一つではありません。
例えば、
・ブリッジ
・入れ歯
・保存治療による歯の維持
などが選択肢となる場合があります。
それぞれにメリットや注意点があるため、現在のお口の状態や生活習慣、ご本人の希望を踏まえて適した治療法を選択することが重要です。
無理にインプラントにこだわるのではなく、長期的な健康を見据えた治療方針を考えることが大切です。
- インプラント治療が「できない」と判断される場合でも、それは患者様の安全や全身状態を優先した慎重な判断であることがあります。無理に治療を進めることが最善とは限らず、ブリッジや入れ歯、保存治療などが適した選択肢となるケースもあります。大切なのは、治療できない理由を理解し、ご自身にとって安全で納得できる治療方法を歯科医師と一緒に検討することです。
9.よくある疑問
インプラント治療について「他院で難しいと言われた」「骨が少ないと言われた」という経験がある方は、多くの不安や疑問を抱えています。また、「別の歯科医院に相談しても意味があるのだろうか」「セカンドオピニオンは失礼ではないか」と迷われる方も少なくありません。ここでは、難症例に関してよくいただくご質問についてお答えします。
Q.他院で断られても相談する意味はありますか?
A.はい、相談する意味がある場合があります。
「難しい」と判断された理由は、骨の状態や全身状態だけでなく、歯科医院の設備や治療方針による場合もあります。
そのため、
・治療が難しい理由を詳しく確認できる
・別の治療方法が提案される可能性がある
・現在のお口の状態を改めて評価してもらえる
といったメリットがあります。
ただし、別の歯科医院でも同じ判断になる場合もあるため、診断内容を比較したうえで納得して治療方針を決めることが大切です。
Q.骨が少ないとインプラントはできませんか?
A.骨が少ないからといって、必ずしも治療できないわけではありません。
骨の状態によっては、
・骨造成などの追加処置を検討できる
・治療計画を工夫することで対応できる
・現在の骨量でも治療可能と判断される
ケースがあります。
一方で、骨の状態や全身状態によってはインプラントが適さないこともあるため、精密検査を行ったうえで総合的に判断することが重要です。
Q.セカンドオピニオンは失礼になりませんか?
A.いいえ、失礼にはあたりません。
セカンドオピニオンは、患者様が納得して治療を選択するための大切な機会です。
治療内容や診断について、
・別の歯科医師の意見を聞きたい
・治療法を比較したい
・不安や疑問を解消したい
という目的で相談することは一般的に行われています。
担当医を否定することではなく、ご自身にとってより適した治療方法を検討するための選択肢として活用するとよいでしょう。
- インプラント治療に関する疑問や不安は、一人で抱え込む必要はありません。他院で難しいと言われた場合でも、診断の背景や治療の選択肢を確認することで、新たな可能性が見つかることもあります。疑問がある場合は遠慮せず歯科医師へ相談し、必要に応じてセカンドオピニオンも活用しながら、ご自身が納得できる治療方針を選択することが大切です。
10.「難しい」は「不可能」とは限らない
他院で「インプラント治療は難しい」と言われると、「もう治療は諦めるしかない」と感じてしまう方は少なくありません。しかし、「難しい」という診断は、必ずしも「治療は不可能」という意味ではなく、骨の状態や全身の健康状態、安全性への配慮、さらには歯科医院の治療方針など、さまざまな要素を総合的に判断した結果であることがあります。大切なのは、その診断の背景を正しく理解し、ご自身のお口の状態に合った治療方法を冷静に検討することです。
診断の背景を理解することが大切
「難しい」と判断された理由を理解することで、今後の治療方針が見えやすくなります。
例えば、
・骨量や骨質の問題
・全身疾患や服薬状況への配慮
・手術によるリスクや長期予後への影響
など、さまざまな要因が考えられます。
診断の理由が分からないまま治療を諦めるのではなく、必要に応じて詳しい説明を受けたり、セカンドオピニオンを活用したりすることも大切です。
保存治療を含めた複数の選択肢を比較する
インプラントだけが唯一の治療法ではありません。
状態によっては、
・エクストルージョン(歯根挺出術)などの保存治療
・ブリッジ
・入れ歯
などが適している場合もあります。
それぞれの治療法にはメリットや注意点があり、お口の状態や生活スタイル、ご本人の希望によって適した方法は異なります。
複数の選択肢を比較し、長期的な視点で治療方法を選ぶことが重要です。
まずは専門の歯科医師に現在の状態を相談してみましょう
インプラント治療の可能性は、インターネットの情報や過去の診断だけでは判断できません。
現在のお口の状態を精密に確認したうえで、
・治療の可能性があるのか
・追加処置が必要になるのか
・他に適した治療法はあるのか
などを総合的に検討することが大切です。
一人で悩み続けるよりも、専門の歯科医師へ相談し、ご自身に適した治療方法を確認することが、納得のいく選択への第一歩となります。
- 「インプラントは難しい」と言われても、それだけで治療の可能性が完全になくなるわけではありません。診断の背景を理解し、保存治療を含めた複数の選択肢を比較することで、ご自身に合った治療法が見つかる可能性があります。大切なのは、一つの診断だけで諦めず、現在のお口の状態を専門の歯科医師に相談し、納得できる治療方針を一緒に考えていくことです。
気になる症状やお悩みがある方は、まずはお気軽にご相談ください。
東京都品川区YDC審美インプラント治療専門ガイド
監修:医療法人スマイルパートナーズ 理事長/齋藤和重
『山手歯科クリニック大井町』
住所:東京都品川区東大井5丁目25−1 カーサ大井町 1F
『山手歯科クリニック戸越公園』
住所:東京都品川区戸越5丁目10−18
*監修者
*経歴
1990年 鶴見大学歯学部卒業。1991年 インプラント専門医に勤務。1999年 山手歯科クリニック開業。
2001年 INTERNATIONAL DENTAL ACADEMY ADVANCED PROSTHODONTICS卒業。
2010年 医療法人社団スマイルパートナーズ設立。
*所属
・ICOI国際インプラント学会 指導医
・ICOI国際インプラント学会 ローカルエリアディレクター
・ITI国際インプラント・歯科再生学会 公認 インプラントスペシャリスト
・日本口腔インプラント学会 会員
・日本顎顔面インプラント学会 会員
・国際審美学会 会員
・日本歯科審美学会 会員
・日本アンチエイジング歯科学会 会員
・INTERNATIONAL DENTAL ACADEMY ADVANCED PROSTHODONTICS(2001年)
・CID Club (Center of Implant Dentistry)所属
・国際歯周内科研究会 所属
・5-D JAPAN 所属
・デンタルコンセプト21 所属
・インディアナ大学歯学部 客員 講師
・南カルフォルニア大学(USC)客員研究員
・南カルフォルニア大学(USC)アンバサダー
・USC (南カルフォルニア大学)歯学部JP卒
・USC University of Southern California)センチュリー・クラブ
・プレミアム・メンバー
※詳しいプロフィールはこちらより